在宅ワークと一言でいっても色々な仕事がありますが、在宅ワークで5万円稼ぐにはどんな方法があるのでしょうか。

私は現在、在宅ワークで毎月35万円の収入がありますが、そのうちの30万円が固定報酬の仕事です。その他で5万円稼いでいるのですが、在宅ワークで5万円稼ぐのはなかなか大変だと日々実感しています。

ネットやSNSを見ていると、「5万円をすぐに稼ぐ方法」というような甘い誘い文句を目にすることがありますが、そういうのはグレーなやり方やいかがわしい仕事の場合が多いです。

特に在宅ワークで5万円稼ぐためにはそれなりに時間がかかりますし、簡単なものではありません。

ここでは、色々な在宅ワークで5万円稼ぐ場合の仕事量やかかる時間などを見ていきます。

データ入力やテープ起こしで5万円稼ぐ

在宅ワークの定番と言えばデータ入力やテープ起こしですが、これらの在宅ワークは1件の単価が低いため、時給に換算すると報酬が低くなりがちです。

では、データ入力やテープ起こしはどのような作業でどのくらい稼げるのでしょうか。クラウドワークスで実際に募集されている案件を見てみましょう。

作業内容:約60分~90分のインタビュー音声のテープ起こし

単価:1件2,500円

60分~90分のインタビュー音声のテープ起こしの場合、作業時間はおそらく3時間はかかるので、時給は833円となります。この案件で5万円稼ごうとすると、60時間作業をする必要があり、1日8時間の作業で7~8日かかります。

テープ起こしで5万円

テープ起こしの在宅ワークについては、次の記事で詳しく説明していますので、あわせてチェックしてみてください。

在宅ワークで人気のテープ起こし!基礎知識や仕事内容について

チラシ作成で5万円稼ぐ

次に、チラシ作成の在宅ワークで5万円稼ぐ場合を見てみましょう。実は、私もチラシ作成の在宅ワークをしています。他の在宅ワークの収入もありますが、チラシ作成のみの収入は毎月5万円程です。

チラシの在宅ワークの収入はピンキリで、スキルの高い人は1件で5万円稼ぐ場合もあります。私は1件5,000円~10,000円で受注しており、作業時間は1件3~5時間、時給換算するとだいたい2,000円です。

私がチラシの在宅ワークで5万円稼ぐ場合、作業時間は25時間なので、1日8時間の作業で約3.1日となります。

チラシ作成で5万円

チラシなどの制作物の場合、スキルアップすると1件の単価を高く設定することもできるので、1日の作業で5万円稼ぐことも不可能ではありません。

ライターの在宅ワークで5万円稼ぐ

次はライターの在宅ワークで5万円稼ぐ場合を見てみましょう。ライターの場合は、1記事いくら、もしくは1文字いくらという報酬体系が多いですが、実際どのくらいの作業時間でどのくらい稼げるのでしょうか。

こちらもクラウドワークスの実際の案件を見てみましょう。

作業内容:漫画のあらすじと感想を1500文字以上で書く

報酬:1件330円

漫画は既に読んでいるものとして、1,500文字以上の記事作成だと早くて30分程度というところです。そうすると、時給換算で660円の報酬となります。

5万円稼ぐ場合、75.8時間かかり、1日の実働が8時間とすると9.5日かかります。

ライターで5万円

ライターの在宅ワークもチラシ作成と同様にスキルアップすることで単価アップが可能です。実際に私もライターの仕事で経験を積みながらこつこつスキルアップし、報酬が徐々にアップしていきました。

今はライターの在宅ワークを毎月固定報酬で受注しており、8本の記事作成で月15万円の報酬です。1記事2,000~2,500文字で2~3時間程度かかるので、8本で最大24時間、1日の実働が8時間とすると3日で15万円、1日5万円の計算になります。

まとめ

以上、色々な在宅ワークで5万円稼ぐ場合の仕事量やかかる時間について説明しました。

作業系のスキルがいらない在宅ワークの場合、単価を上げることができないので時間で稼ぐしかありませんが、デザインや記事作成などクリエイティブな仕事の場合はスキルアップで単価をアップすることができるので、より短期間で5万円を稼ぐことができます。

いずれにしても、楽に5万円を稼ぐ方法はそうそうありませんので、時間をかけてコツコツ取り組む必要があります。

在宅ワークで5万円稼ぎたい!という人は、この記事を参考にしていただければ幸いです。