在宅ワークをしている人の中には、掛け持ちをしている人も多いです。私はフリーランスで在宅ワーカーをやっていますが、実際に4つの仕事を掛け持ちしています。

在宅ワークに関わらず仕事を掛け持ちすることは、リスク回避という意味でとても重要なことだと思います。

ここでは、在宅ワークを掛け持ちすることのメリットや、私が実践している効率的な掛け持ちの方法についてご説明します。

在宅ワークをしていて、掛け持ちを考えている人はぜひ参考にしてみてください。

在宅ワークを掛け持ちすることの重要性

新型コロナウイルスの拡大により、飲食業界やタクシー業界をはじめとする多くの業種で人員削減や倒産が相次いだことで、在宅ワークに限らず仕事を掛け持ちしておくことの重要性を改めて実感しました。

私の仕事には幸いなことにまだ大きな影響は出ていません。でも、特にフリーランスは不安定なのでいつ何がきっかけで仕事がなくなってもおかしくありません。

アルバイトやフリーランスの人だけではなく、会社員として働いている場合でも今はどうなるか分からないと思います。

もしもの場合に備えて、今は3種類の在宅ワークを掛け持ちしています。ただ、メインの1つの仕事の比重が大きすぎるので、残りの2つの収入もアップするべく日々工夫をしています。

在宅ワークで食いっぱぐれない掛け持ちの方法

1つの在宅ワークだけで収入を得ている場合、その仕事がなくなると収入がゼロになります。在宅ワークを2つ3つと掛け持ちしておくことでリスクを分散し、万が一に備えることができます。

しかし、掛け持ちをすることによってメインの仕事に支障が出たり、仕事の管理が煩雑になったりすることもあるので、上手に掛け持ちをすることが重要です。

ここでは私が実際に掛け持ちしている4パターンの在宅ワークをご紹介します。

固定報酬を得られる在宅ワーク

毎月決まった業務をして固定報酬を得られる在宅ワークは、安定的な収入を確保する上で必須と言えます。私の場合は、サイト制作のディレクションやマーケティング業務で毎月15万円、ライティング業務で15万円の固定報酬を得ています。

いつでも好きな時に取り組めるタスク型在宅ワーク

今は、クラウドソーシングサービスなどで好きな時に取り組める在宅ワークも増えています。

固定報酬の在宅ワークと自由に取り組めるタスク型の在宅ワークを掛け持ちすることで、安定収入+収入アップが実現できます。万が一固定報酬の在宅ワークがなくなってしまっても、自由に取り組める在宅ワークの量を増やすことで収入減を防ぐことができます。

私も実際に、余裕のある時だけ仕事をもらえるチャネルがあり、仕事に空きがある場合は入れたりしています。

依頼があった場合のみ対応する“待ちの在宅ワーク”

待ちの在宅ワークとは、ココナラなどでサービスを出品していて、そのサービスが購入された場合に発生する在宅ワークのことです。仕事がいっぱいいっぱいでこれ以上引き受けるのが難しい場合はサービスを停止しておくことで仕事が入ってこないようにすることが可能です。

固定報酬+タスク型+待ちの在宅ワークを掛け持ちすることで、食いっぱぐれることなく効率的に稼ぐことができます。

何もしなくても報酬が入る不労所得型の在宅ワーク

在宅ワークの不労所得と言えば“ブログ”です。何もしなくても報酬が入るというのは言い過ぎかもしれませんが、ブログを毎日更新してある程度育ってくると、少しのメンテナンスで一定額の報酬が入るようになります。

報酬が得られるようになるまではかなりの時間を要するので、途中でやめてしまう人も多いですが、正しいやり方で続けていれば必ず成果は出てきます。

ブログも将来はどうなるか分かりませんが、今のところブログ収入がこの世からなくなるということはないようなので、余力がある人はブログも掛け持ちすることで、在宅ワーカーとしての収入を一段階アップすることが可能です。

在宅ワーク掛け持ち

在宅ワークをパートやアルバイトで掛け持ちする場合の注意点

フリーランスの場合はすべての収入をまとめて確定申告している方が多いので問題ないかと思いますが、パートやアルバイトで在宅ワークを掛け持ちする場合は所得税をはじめとする税金関係の問題で注意が必要です。

扶養内でパートをしている場合は扶養控除を外れないかどうか、源泉徴収されている場合は多めに税金を取られていないか、源泉徴収されていない場合に自分で確定申告をして納税をする必要があるかなど、パート・アルバイト先のルールや収入の金額によって変わってきますのできちんと調べるようにしましょう。

在宅ワークで5万円稼ぐ!まとめ

以上、在宅ワークの掛け持ちについて、効率的な掛け持ちの方法をご紹介しました。1つの仕事だけで在宅ワークをしている人は、リスク回避のためにもぜひ掛け持ちを検討してみてください。

また、在宅ワークのリアルな収入については次の記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

月収35万円の在宅ワーカーの収入内訳!収入アップの秘訣は?