在宅ワーカーは通勤がなく人と接する機会も少ないため、普通の会社員と比べるとストレスが少ないのではないかと思われがちですが、仕事柄細かい作業が多かったり引きこもりがちになったりすることから、他の仕事とは違ったストレスがあります。
私も在宅ワーカーとして4年ほど仕事をしていますが、最初は在宅で仕事をするという環境に慣れずにストレスが溜まることも多かったです。今は自分なりのストレス解消法や気分転換の方法も見つけて、何とかストレスを溜めずに仕事ができるようになりました。
ここでは、在宅ワーカーとして仕事をする上でどういうことがストレスにつながるか、ストレスの解消法などをご紹介します。
在宅ワーカーとして働いていて日々ストレスを抱えているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
在宅ワーカーのストレスの原因は?
まずは在宅ワーカーのストレスの原因を見てみましょう。
集中して行う作業が多い
在宅ワーカーの仕事は、ライターやデザイナーなどパソコンを使った作業が多く、何時間も同じ姿勢で集中して作業をすることも多いです。そこからくる肩こりや目の疲れによりストレスが溜まりやすくなります。
作業が思うように進まない
特にデザイナーやライターなどクリエイティブな仕事をしている場合に多いのが、作業が思うように進まずスランプに陥ってしまうことです。アイデアが浮かばずに行き詰まってしまったり、納得のいく成果物ができなかったりすることでストレスの元になります。
引きこもりがちになる
副業ではなく専業で在宅ワーカーをやっている場合は特に、仕事で出かけることがないため引きこもりがちになってしまいます。引きこもりがちになると、気持ちもふさぎ込んでしまいますし、太陽に当たらないことでストレスを軽減するセロトニンが不足してしまいます。
生活リズムが崩れる
在宅ワーカーは自宅で自分のペースで作業を進める場合が多いので、ついつい夜中の作業になってしまいがちです。その結果、昼まで寝て深夜まで仕事をして生活リズムが崩れてしまいます。深夜の方が作業が捗るという人は多いですが、朝起きて太陽を浴びないと身体も心も不調をきたしてしまいます。
在宅ワーカーとしてストレスを溜めないようにするには
では、在宅ワーカーとしてストレスを溜めないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。
作業の途中でリフレッシュ
作業をし始めて集中すると3時間も4時間も続けてしまうという人も多いですが、1時間に1回は休憩し、ストレッチしたり飲み物を飲んだりしてリフレッシュするのがおすすめです。そうすることで肩こりや目の疲れが緩和され、ストレスが溜まりにくくなります。
私の場合は、作業が一段落したら間に家事を挟むようにしています。記事を半分書き終えたら洗濯物を干す、チラシのデザインの表面が完成したら掃除機をかけるという感じです。
家事をすることで身体も動かせて気持ちも切り替えられるので一石二鳥です。
完璧を求めすぎない
特にデザイナーやライターなど正解がない仕事の場合、完璧を求めすぎると作業に時間がかかったりスランプに陥ったりしてしまい、ストレスの原因になります。仕事の質を追求することは重要ですが、完璧を求めすぎてストレスになっている場合は8割~9割を目指して取り組むことで、思いつめすぎずストレスの軽減につながります。
私も以前は記事作成やチラシのデザインで完璧を目指しすぎて行き詰まったりすることも多かったですが、8割でもとりあえず完成させることを意識して取り組んでみると、途中で良いアイデアが浮かんだり、完成してからブラッシュアップすることで納得のいくものができたりと行き詰まることが少なくなりました。
1日1回は外に出る
在宅ワーカーは通勤がないため人よりも外に出る回数が減りがちですが、ストレスの元になるので何か用事を見つけて1日1回は外に出ることをお勧めします。
外に出ることで気分が開放的になり、太陽の光を浴びることで幸せホルモンのセロトニンが増え、ストレスが軽減されます。特に午前中に日光を浴びると良いそうです。
私の場合は、特に目的もなく散歩をするとなると億劫になってしまうので、1日1回スーパーもしくはドラッグストアに行って買い物をするようにしています。
朝8時までには起きて夜は早く寝る
朝型の人の方がうつになるリスクが低いとも言われており、夜型の生活には朝型の生活よりもリスクがあります。また、朝から太陽の光を浴びないとストレス軽減に効果のあるセロトニンも減ってしまいます。
なるべく仕事は朝からするようにして、夜はしっかり寝て生活リズムを整えましょう。生活リズムを整えることでストレスの軽減につながります。
ストレスフリーな在宅ワーカーの一日とは?
以上、在宅ワーカーのストレスの原因やストレスを軽減する方法をご紹介しました。生活リズムを整えて健康的な在宅ワーカーライフを送ってください。
ちなみに、私の在宅ワーカーとしての一日の流れも次の記事で紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。